エルロンホーンのロッドが通る穴に
ベアリングが仕込まれています。
舵残りを無くす為なのですが
収めた機体で主翼を外す時このベアリングが取れた!?
そんな事例が有りました…
なんとか改善しなければ!
前回書いたエルロンリンケージのパイプを
細くするのもその対策の一つでした。
今度はこのホーン自体を工夫します!
ベアリングの打ち込む穴は2.9mm
ここにベアリングをペンチでギュって押し込みます。
エルロンホーンの厚みが1.2mmから1.4mm
少し製品にばらつきは有りますが……
対してベアリングの厚みは1mm
つまり片側からペンチで押し込んだだけでは
ホーンの厚みの中央には行きません……
そこで!!
中央に0.3mmの突起が付いた治具を作りました。
こいつで
ベアリングを中央まで押し込みます!
あ、ペンチでですよ 笑
もちろん瞬間を少し塗ってからなので時間との勝負です 笑!
あとまだ策を講じます。
文章だけで伝わるかなぁ?!
こいつは2.7mmの凸と乙の治具です。
これに40gカーボンを2プライ
圧力を掛けて
出来上がったボコボコシート!!
これをハサミでカットして
中央に穴を開けて
エルロンホーンの穴に接着です!
周りをホーンに合わせて削ったら
ベアリングの縁だけ(回転しない所)をホーンの穴の両側から抑え込む蓋のような感じです!
作業してて思うのですが………
老眼には
ほんとに辛い作業です…… 笑
レフティは完成!
明日アップしまーす!